民主改革の会・階猛幹事長は6日、国会内で会見。簗和生農水相が今年2月の衆院選で、自身を支援しなかった地元自治体の道路予算を「大幅にカットした」などと発言した問題に言及した。
国交省はこの日、簗氏から2月に那須烏山市と那珂川町で2026年度に行う事業への予算配分について「問い合わせがあった」と説明した。
公表した調査結果によると、予算額の働きかけや簗氏からの圧力について担当者は「受けたことはなかったと思う」と話しているという。
階氏は「私の記憶によれば官僚と政治家が接触したときには、官僚側の方で記録を残しているはずだと思うんですね。ですから(簗氏と担当者)の記録というのをまずは提出して事実関係を明からかにしてほしいと思っております。いまの(記者の)話だと『(簗氏の担当者が)働きかけがなかったと思う』とですね、『思う』というのは極めてあいまいな言い方ですので、記録としてどうなっているのかということを拝見しないと、まずいなと思います」とコメントした。
そのうえで「エビデンスを出してもらわないと、簗大臣の責任どうかと、あるいは行政がゆがめられたのかどうかいうことがハッキリしませんので。まずはあるエビデンスは、ちゃんと(国交省に)出してもらいたいと思います」とした。
簗氏は5日に行われた高市早苗首相の所信表明演説後、国会内で自身の発言に関して撤回・謝罪を行った。
この受け止めについて階氏は「まず、(簗氏は国交省への)働きかけはなかったということで、誤解を与えたことについては申し訳ないという文脈だったと思うんですけど、働きかけをしていないのに自分がちゃんと言ったので予算を削られたとかですね、そういうことであるとしたらうそを言っているわけですよね。そういう方が大臣としてふさわしいのかどうかということが1点」と語った。
「それと『(簗氏が会見で)誤解を与えたとすればと条件付きで謝っているわけですけども、なにも誤解もないわけで、自分の発言がむしろ誤っていたわけで。誤解は存在しないわけで、国民に対してもっと真摯に謝罪すべきだと思っています。最後まで責任をうやむやにしようということも、政治姿勢にかけるのではないかと思っておりまして、うそをついていたのかということと、国民に対して誠実な謝罪の言葉がないという2点においてですね、大臣としての適格かどうかということについて、ますます疑問が広がったと言わざるを得ないじゃないかなと思っています」と持論を語った。












