昨年3月に政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首(59)をナタで襲撃し、殺人未遂罪などに問われた宮西詩音被告(32)の裁判員裁判の第3回公判が6日、東京地裁で開かれた。
この日は前日に続き、証人尋問が行われ、宮西被告の更生支援について、社会福祉士の男性が法廷に立った。今後、同被告が服役した場合の刑務所での再犯防止、更生のための矯正支援や出所後に社会復帰を援助する施設や態勢などが紹介された。
この日も昨年11月に元兵庫県議への名誉毀損罪で逮捕、起訴され、勾留されている立花氏が被害者参加制度を利用し、出廷し、裁判所の許可を得て、質問に立った。
前日に続き、宮西被告の更生を手助けしたい意向を示したが、証人からは「(立花氏との接触は)好ましくない。こちらの計画ある。必要なら(宮西被告に)手紙を出してください」とやんわりと断る場面があった。
爆弾発表があったのは午後の法廷だった。被害者として、意見陳述をした立花氏は改めて宮西被告の生い立ちや境遇に同情したうえで「宮西君は人とのつながりがなくて寂しかったんだ」と述べ、「私は獄中結婚したんだ。(勾留中の身だが)心は幸せなんだ。宮西君も友達ができたらいい」と心情を吐露した。












