弁護士の紀藤正樹氏が6日、Xを更新。不正アクセスにより外食チェーン「焼肉きんぐ」の公式アプリから個人情報が流出した件に言及した。

「焼肉きんぐ」を運営する「物語コーポレーション」は5日に不正アクセスにより約1079万件の個人情報が流出したと発表。同日、紀藤氏は「今度は焼肉きんぐ。しかも1000万件以上。本当に困りもの。被害者が裁判せずとも簡便に救済される制度が必要ではないか」と投稿していた。

 翌6日に改めて「個人情報の大量流出事件に、どんな法制度?というご意見がありますが、基本、米国のようなクラスアクション若しくは別途、裁判所を介した集団的債権取立て制度を作り、被害額を確定したうえで基本は個々の被害者は届出で足るという制度に変えるべきです」と具体的に提案していた。

 クラスアクションとは同じ被害を受けた人たちを代表して1人か数人が原告として訴えるというもの。紀藤氏は「個別訴訟はあまりに被害者の労力負担が大きい」と被害者がそれぞれで訴えるのは大変だと指摘した。