神奈川県座間市のアパートで見つかった9人の遺体のうち、少なくとも3人が女子高校生だったことが5日、捜査関係者への取材で分かった。また死体遺棄容疑で逮捕された白石隆浩容疑者(27)が“ある条件”でターゲットを絞っていた可能性が浮上した。
アパートの室内で発見されたカード類から9人中6人の身元が浮上。3人が埼玉県、福島県、群馬県の女子高校生である可能性が出てきた。殺害されたとみられる9人中8人が女性だった。なぜ女性が集中的に狙われたのか? 白石容疑者はツイッターで「首吊り士」などと複数のアカウントを持ち、自殺願望者を集めていたが、投稿者には複数の男性もいた。
5日放送のテレビ朝日系「サンデーステーション」では白石容疑者に自殺の相談をもちかけていた男性の証言を紹介。同男性によれば、体重が80キロあることを告げると55キロときゃしゃだった白石容疑者からは「60キロまでしか無理」と断られたという。
白石容疑者はターゲットを部屋に引きこんだ後に気絶させたり、酒や睡眠薬を飲ませるなどしていたという。「ロフトにつけたロープに首をかけ、つるして殺した」と供述している。
ぐったりした相手をつりあげないといけないため、自分より体重が重いのは避けたということか。もちろん男性なら抵抗される可能性もあるため、か弱い女性を集中的に標的にしたともいえる。
また白石容疑者は殺害動機について「楽して生活したかった」と供述しており、最初に手をかけた女性からは50万円を奪ったという。ただ、金銭目的としては効率は悪く、供述は変遷しているとあって、捜査本部は詳しい経緯を調べている。












