中道改革連合の小川淳也代表は16日、国会内で行われた議員総会で同党分裂を受けて代表辞任が了承され、立憲民主党系の国会議員たちによる新党「民主改革の会」を近く結成すると表明した。

 小川氏は議員総会が終了後に報道陣のぶら下がり取材に対応。衆議院選挙(2月)で高市自民党に大惨敗を喫したあとの代表選挙で、階猛氏を破って〝党の顔〟になってからの激動の8か月間を「元代表」として問われた。

「なかなか厳しく、苦しく悩ましいことが多かった。一つひとつの意思決定、党運営、国会運営、いずれを取ってもですね。あの大惨敗からのスタートになりますので難しい局面が多かったのが最初に浮かぶ感想です」と振り返った。

 中道は1月16日に旧立憲の野田佳彦元代表と公明党の斉藤鉄夫元代表が中道改革勢力の結集を呼びかけて結成されたが、わずか8か月で48人が離党して事実上の分裂を迎えた。

「(旧立憲、旧公明の衆院議員)49人、出身母体に関わらず、互いの信頼と友情をもって難局に当たってきたということへのある種の誇り、感謝、これが2つ目に浮かぶ感情です」

 来月上旬に召集される臨時国会を前に新党設立に意欲を示した小川氏は「まだ、どういう体制になるかちょっとまだ必ずしも予断を許しません。しかし、総選挙で掲げた〝中道改革路線〟、それが世界や平和につながるという思いなり、原点は微動だにさせず、(公明党と)二党立てになりますが、新たなガバナンスを確立して、これまでの経験に立ちつつも新たなチャレンジをしていきたいと思っています」と語った。