巨人・石塚裕惺内野手(20)が1日のDeNA戦(京セラ)で自身初のサヨナラ打となる決勝犠飛を放ち、チームは4―3で勝利した。
ヤングGの執念の一打が連敗ストップを決める殊勲打となった。両チームともに決定打が出ず、3―3のまま迎えた9回。DeNAの4番手・ルイーズからまずは先頭・大城が内野安打を放つと、続く泉口は犠打でチャンスメーク。その後に佐々木が中前打、盗塁も決めて一死二、三塁とこの日最大のチャンスが生まれ、最後は石塚がカウント2―1からの4球目、153キロの直球を右翼方向にはじき返し、これが値千金のサヨナラ犠飛となった。
勝利の立役者となった石塚は「打席に入る時は『外野フライでもサヨナラ打』っていうのは頭にあったんですけど、打った瞬間はなんかそれを忘れてて…ベンチから(ナインが)パーッと来てくれて、そこでやっと(分かった)って感じでした」と〝おとぼけ〟ぶりを見せつつ笑顔。自らの野球人生を通じてもサヨナラ打の経験は「いや、あんまりないですね。記憶にないです」と振り返り、思い出深い一打となったようだ。
「ああいう勝負どころで1本出せる選手になりたいなっていうのはあったので、今後もああいう場面で回ってきたら、しっかり試合を決められるような、試合で打てるような選手になりたい」と強く意気込んだ若武者。逆転優勝に向けて、残りシーズンも勝負強い打撃を披露していく。












