バレーボール女子日本代表の和田由紀子(ブストアルシツィオ)は、自身のパフォーマンスに悔しさをにじませた。

 アジア選手権(29日、中国・天津)の準決勝で、世界ランキング6位の日本は同17位のタイに1―3で敗れ、3位決定戦に回ることになった。和田は「やっぱり押された場面で負けてしまう今年の自分たちの弱さ、自分たちの精度で負けてしまった」と目を潤ませた。

 今大会で優勝すれば、最短でのロサンゼルス五輪出場が決まる一戦。チームとしても今季最大の目標に掲げてきたが、五輪切符には届かなかった。和田はチーム2位の15得点を挙げるも「前半自分があまり上手く決まらなかった。セッターを苦しめてしまったが、何回もトスを託してもらった」と声を詰まらせた。

 この日は石川がチーム最多の23得点をマーク。今後日本が上位に進むには、石川に次ぐ絶対的柱の台頭が必須となる。和田は「どんな時もチームを引っ張れる選手になれるように成長したい」。まだ五輪への道は閉ざされていない。次なる戦いに向けて、和田が決意を新たにした。