石破茂前首相とジャーナリストの鈴木哲夫氏が21日、都内で行われた緊急講演会「『戦争をしない国』でいるために私たちができること」に登壇した。
全国戦没者追悼式(15日)の式辞で、高市早苗首相は石破氏が13年ぶりに盛り込んだ「反省」という言葉を使わなかった。鈴木氏が「反省という言葉をもう1回使うのに、強い思いだったり、決断はありましたか」と質問。石破氏は「安倍総理、菅(義偉)総理、岸田(文雄)総理と反省という言葉を入れなかった。だけど、それは本当になくていいですか?ということなんですよね」と説明。
ドイツを例に挙げ「ヒトラーが自決をして、デーニッツが継いだ。だけど連合国はそれを認めなかったから、ドイツという国は一回終わっている。あそこで一回分断されていて、今のドイツは連続性を持たない。だから、みんなナチスが悪いんだという話になる。だけど日本の場合は、戦前の大日本帝国を日本国民は継いでいる」と解説した。
その上で「どう考えても勝てない戦争に突っ込んでいった。それってなぜ?ということを反省しないで、なぜ教訓が得られるんだという思いがある」と私見を述べた。












