体操女子で五輪2大会連続出場の杉原愛子(アローヴラボ)がアジア大会(9月開幕、愛知)の意気込みを語った。

 昨年の世界選手権種目別床運動で金メダルに輝いた杉原は19日、都内で取材に応じ「日本でやってもらうので、すごく注目される大会だし、出場した東京五輪は無観客だったので、そこは心残りだった」と本音を吐露。かねてより体操のメジャー化を目指しており「体操をメジャースポーツに近づけるための第一歩でもあると思うので、より人気の種目になれるよう、ファンをたくさん獲得できるように頑張りたい」と胸を膨らませた。

 五輪や世界選手権で実績を残してきたが、アジア大会は今回が初出場。前回大会はリポーターとして日本代表を見守った。「その大会をきっかけに、また日本代表に戻りたいと思った。いろいろなプレッシャーはあると思うが、それよりも楽しみたい気持ちの方が強い。みなさんにも楽しんでもらえるように自分も頑張りたい」と力を込めた。

 杉原は団体と個人種目に出場。新所属先であるアローヴラボの名を背負って挑む初陣に向けて「今大会の目標は団体で金メダル。個人総合も出場するし、種目別床で日本のみなさん、アジアのファン獲得を目指して、杉原愛子らしい体操をしたい」。自分らしさを大舞台でも貫き、体操の魅力を発信する。