新体操の日本代表フェアリージャパンが、2大会ぶりの五輪出場を決めた。

 世界選手権(ドイツ・フランクフルト)の団体総合が行われ、日本(田口久乃、西本愛実、花村夏実、田中友菜、田辺観世埜、真鍋凛)が2種目合計56・700点で銀メダルに輝いた。3位以内に与えられる2028年ロサンゼルス五輪の出場権を獲得。全競技を通じて日本勢で第1号となった。

 前半のフープ・クラブで28・550点で3位につけると、後半のボールで全体2位の28・150点をマークした。スペインが優勝し、3位のブラジルも五輪切符を手にした。

 フェアリージャパンはメダルが期待された21年東京五輪で失速。24年パリ五輪は出場を逃したが、昨年の世界選手権団体総合で史上初の金メダルを獲得した。その後は長きにわたってチームをけん引してきた鈴木歩佳が引退。若きチーム構成となるも、共同生活で培った絆で五輪への道を切り開いた。