キーマンは次世代エースだ。バレーボール女子日本代表が12日、アジア選手権(21日開幕、中国)に向けた合宿を都内で公開。19歳の秋本美空(ブストアルシツィオ)は「途中から入ることが多いので、チームの流れを変えることができたら」と決意を述べた。
優勝すれば2028年ロサンゼルス五輪の出場権を得られる大一番。世界ランキング6位の日本にとって、最大のライバルは同7位の中国だ。世界屈指の大型チームだが、日本の攻撃陣をけん引する3本柱の石川真佑(エジザジュバシュ)、佐藤淑乃(ミラノ)、和田由紀子(ブストアルシツィオ)は、ともに身長170センチ代。高さのある相手の守備陣を崩すには、185センチの高身長を生かしたアタックが武器である秋本のプレーが大きなカギとなる。
セッターの栄絵里香(SAGA久光)は「やっぱり美空の良さは高い打点から打てるところ。練習の中では今日も大学生が来てくれてたけど、全然上から打っていた」と証言する。秋本も自身の長所は理解済みで「ブロックと同じぐらいの高さや、ブロックの上からでも奥に打っていきたい。高い打点でしっかり捉えていきたいという意識で常にやっている」と明かした。
母の大友愛さんは12年ロンドン五輪で銅メダルに輝いた。秋本は当時の記憶について「ないです」と苦笑いを浮かべつつも「五輪の切符を取りに行くのはもちろんだけど、自分のレベルも上げていかないといけない。五輪に向けても準備をしないといけないので」ときっぱり。親子2代での五輪出場へ、スーパーサブに名乗りを上げる。













