バレーボール女子代表の和田由紀子(アルシーツィオ)は、チームトップの得点数にも慢心なしだ。

 アジア選手権(8月21日開幕、中国)を前に、女子代表が12日に都内で練習を公開。直近のネーションズリーグ(VNL)は8強で終戦も、和田は全体6位の237得点を挙げた。日本で最も得点を奪ったアタッカーとなったが「やっぱり点数を決める人にすごく注目が集まる。自分自身もそこに満足しちゃいけないなと思うし、周りの評価を気にせずに、自分自身が目指してるところに向かって、ちゃんとそこを見続けて、自分自身のやってきたことを信じて、どんな時もできれば」と冷静に振り返った。

 アジア選手権で優勝すれば2028年ロサンゼルス五輪代表に決まる。「五輪までの期間でこうやってスタートで試合に出し続けてもらってることが初めて。1年1年に集中して一つひとつ積み上げていきたい。五輪が一つ目標というよりかは、常に成長し続けることをベースに持ち続けて五輪まで止まることなく成長できたら」と展望を口にした上で、ライバルの中国については「身長もあるし、スピード感もすごいあるチーム。サーブで崩して、アグレッシブにいろんな攻撃を絡めながらも、自分たちからミスを出さずに我慢して粘り続けられるかが必要だと思う」と分析した。

 予選ラウンドは香港、韓国、ベトナムと対戦する。「やっぱりVNLを通して対策されているところもあると思うので、いろんなことにチャレンジしながらできたら」。アジア一を目指して懸命に右腕を振る。