バスケットボール男子日本代表は15日、韓国との国際親善試合(東京・有明アリーナ)に88―68で勝利。2024年パリ五輪以来の出場となった河村勇輝(クリッパーズ)が2年ぶりに日の丸を背負った感想を語った。

 スタメンで起用された河村は、ポイントガード(PG)としてゲームを操り、第1クオーター(Q)では八村塁(クリッパーズ)やジョシュ・ホーキンソン(東京SR)の3点シュートをアシストで演出。第2Qでは自身も3点シュートを成功させた。さらに、最後の第4Qでは、華麗な〝ノールック背面パス〟を披露するなど会場を沸かせた。この日は両チーム最多タイの6アシスト、得点数はチーム3番目となる12点をマークした。

 試合後には、同じく2年ぶりに代表に復帰した八村と会見に出席。河村はチームにおける自身の立ち位置を次のように語った。「僕たちが(代表で)プレーできてない中で、桶さん(桶谷監督)や日本代表の選手たちが積み上げてきたものを、僕たちがしっかりと引き継いで、2人が入ったから特段と変わるのではなくて、これまでやってきたことに僕たちがしっかりとアジャストして戦っていくことができていると思う」

 チームが築いてきた方向性を尊重する一方で、世界最高峰の舞台で培った経験を武器に勝利に貢献していく構え。「時間帯によっては塁さんの1対1や、僕のトランジションの1対1などがたまに出てくるのは、チームとしてはプラスになるのかなと思う。世界になればなるほど、個で打開しないといけない時間帯も必要となってくるので、ここの2人が入ることによって、そういった役割も増えてくるのではと思う」と主軸としての自覚を示した。

 韓国と連戦となる16日の試合に向けては「(2027年W杯アジア予選の)サウジアラビアやカタール戦につながるような試合をしたい」と意気込んだ。