バレーボール男子日本代表の主将・石川祐希(30=ジラート)は、アジア選手権(9月4日開幕、福岡)ならではの〝苦悩〟も想定しながらチームをまとめている。
同大会は優勝すれば2028年ロサンゼルス五輪の代表に決まる大一番。世界ランキング6位の日本は、1次リーグで同44位のバーレーン、同48位のオーストラリア、同64位のオマーンと同じA組に入るも、実力差が大きいがゆえの難しさもある。18日には石川が都内で取材に応じ「相手に対して合わせてしまうことが多分あるとは思う。そこはこういう大会の一つというか、1次リーグでゆるさが出てしまうのは仕方がないと思っている。そこは受け入れるしかない」と口にした。
頂点を争うイランや中国とは決勝トーナメントでの対戦が見込まれる。負ければ終わりの一発勝負を見据える上で「決勝トーナメントに入った時にゆるい感じがないようにできたら。しっかりといい状態でいけるようにすることが重要だと思う」と展望を語った。
この日は報道陣に練習を公開し、各選手がサーブなどを入念に確認した。首を痛めている石川は別メニューでの調整となったが「今はコンディションを調整している。大きな問題ではないので、アジア選手権に向けてベストな状態で持っていけるようにしたい」と軽症を強調。最速での五輪切符奪取へ、扉を切り開く準備は着々と進んでいる。












