北中米W杯3位決定戦(18日=日本時間19日、米国・マイアミ)で、イングランドは6―4で前回2022年カタール大会準優勝のフランスを下し、3位となった。
この日はFWハリー・ケイン(バイエルン・ミュンヘン)はベンチ入りながら、前半3分から得点ラッシュが始まる。MFデクラン・ライス(アーセナル)がピッチ中央から単独でドリブルすると、そのまま先制点を挙げた。
18分には左サイドのCKからDFエズリ・コンサ(アストンビラ)が頭で合わせ、37分は速攻の形でFWブカヨ・サカ(アーセナル)が決め切り、前半アディショナルタイムにもサカがこの日2ゴールを挙げて折り返した。
このまま大勝かと思われたが、フランスに怒涛の追い上げを許す。後半3分、同9分、同21分に立て続けに失点。
この1失点目と3失点目はFWキリアン・エムバペ(レアル・マドリード)に奪われ、エムバぺはこれで今大会通算10得点で首位に浮上し、W杯通算最多の22得点となった。
1点差に迫られたイングランドは、点取り屋のMFジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)を投入。同42分にサカがPKでハットトリックを達成し、再び2点差に引き離す。
しかし、3―5の後半アディショナルタイムにはFWウスマン・デンペレ(パリ・サンジェルマン)によって再び1点差に。それでも最後はベリンガムが今大会通算7得点目をマークしてとどめを刺した。
トーマス・トゥヘル監督は「前半は素晴らしいプレーができたが、後半は波乱の展開となった」と振り返った。
相手より1日少ない中2日で試合に挑み、勝利したことで「我々が示したメンタリティーには、心からの称賛と最大限の敬意を表したい。あらゆる逆境を乗り越えたことは、まさに素晴らしい」とイレブンをたたえた。
そして、フランスが18年ロシア大会は優勝し、前回大会は決勝に進出したことを強調すると、指揮官は「わずかな差はあるが、問題はない。我々はそれを縮めたい。今日はその差を縮めるための第一歩だった。我々はそれを成し遂げた」と大きな手応えを示した。
66年の母国開催以来となる表彰台まで上り詰めたイングランドは、悔しさもありながら、最後に大きな自信をつかみ取った。













