サッカー北中米W杯3位決定戦(18日=日本時間19日、米国・マイアミ)でフランス代表はイングランドに前半4失点を許し、4―6で4位に終わった。

 FWキリアン・エムバぺ(レアル・マドリード)は試合後に「前半と後半では全く異なる展開だった。私たちがみっともなく、代表ユニホームに恥をかかせたと思う人がいるのも理解できる」と批判にも納得を示した。

 一方で、エムべパは「私たちはむしろ〝人間らしさ〟を見せたのだと言いたい」と弁解。その後チームは後半開始とともに4枚替えをし、エムバペも2ゴールを挙げたことで「私たちは打ちのめされており、相手に完全に目を覚まさせられた。後半に入ってからは、トップレベルの選手として、そして精神的に強じんな〝メンタルマシン〟のような姿を取り戻した」と驚異の追い上げ劇を振り返った。

 不本意な形で幕を閉じても、エムバペ自身は今大会通算10得点で首位に立ち、W杯個人通算得点も最多の22得点をマークした。

 フランス紙「レキップ」によると、エムバペはゴールデンブーツ(得点王)争い2位のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(マイアミ)について「レオはいつもゴールを決めている。明日、彼は間違いなくゴールを決めるだろう」と敬意を示した。

 続けて自身3度目のW杯を終えた27歳は「W杯でこれほど多くのゴールを決めれば、確かにある種のレベルに到達したということにはなるが、歴代最多得点者になるよりは、明日の試合に出場したかった」と準決勝で敗れた悔しさは最後まで消えなかった。