オランダ1部アヤックスがイングランド・プレミアリーグの名門リバプールに所属する日本代表MF遠藤航(32)の獲得を検討していると、オランダ紙「テレグラフ」が報じた。

 同紙は、アヤックスでフットボールディレクターを務めているマリイン・ベーカー氏が「経験豊富な6番(守備的MF)をターゲットにしている」と指摘し、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属するMFマヌエル・ウガルテ(24)やアーセナルのMFクリスティアン・ノルガード(31)とともに遠藤をリストアップし「加入を真剣に検討している」と伝えた。

 アヤックスには日本代表DF板倉滉とDF冨安健洋が所属。遠藤が加入すれば、日本勢とは連係面で不安はなく、チームにもすんなりと溶け込めるはず。何よりも対人に強く、インターセプト力の高い選手とあって守備力アップは間違いない。

 その一方で遠藤もアルネ・スロット監督の就任後、出番が激減。今季はリーグ5試合で41分しかプレーしていない。日本代表が臨む6月開幕の北中米W杯に向けて、コンディションや試合勘への不安もささやかれており、今冬の移籍市場でプレー機会のあるクラブに移ることを求める声も多く出ている。

 移籍金は600万ユーロ(約11億円)とみられるが、レンタルとなる可能性が高いとみられている。移籍期限が迫る中、今後の動向が気になるところだ。