サッカーの北中米W杯決勝(19日=日本時間20日、米国・ニューヨーク)を前に、カーボベルデの強さを絶賛する声が上がっている。

 過去最多の48チームが参加した今大会は、アルゼンチンとスペインが決勝で対戦。無敵艦隊と称される強豪は、ここまで無敗と圧倒的な強さを誇っており、7試合中6試合で得点を奪って勝利している。

 唯一得点を取れなかった試合は、1次リーグH組初戦のカーボベルデ戦で、0―0の引き分けだった。人口約60万人の初出場国の健闘ぶりには、韓国メディア「ニューデーリー」が再注目。「カーボベルデはどれほど強いチームだったのか」との見出しを立て「小さな国カーボベルデは、北中米W杯最高のヒット商品だ。W杯初出場でよく知られていないアフリカの島国だが、彼らは奇跡のような競技力で世界を感動させた」と伝えた。

 奇跡の始まりはスペイン戦だった。準決勝でスペインに敗れたフランスと対比しつつ「フランスのようにカーボベルデは圧倒されなかった。彼らは堂々と対戦し、スペインと対等に戦った。重要なのは、スペインが唯一北中米W杯でゴールを決められなかったチームがカーボベルデということだ。カーボベルデの闘魂と情熱は、スペインが勝つほど賛美を受けているわけだ」と報じた。

 今大会のカーボベルデは1次リーグH組を突破し、決勝トーナメントに進出。1回戦で決勝に進んだアルゼンチンに延長の末に2―3で黒星を喫したが「リオネル・メッシ(マイアミ)が率いる別の優勝候補であるアルゼンチンを相手にも奇跡のような競技力を披露した」と褒めたたえた。

 今大会の決勝はカーボベルデの強さを証明する上で、これ以上ないカードとなった。