北中米W杯決勝(19日=日本時間20日、米国・ニューヨーク)に向けて実施されるスペインとアルゼンチンの記者会見を一般ファンが有料で〝観戦〟できることになった。チケット代は80ドル(約1万3000円)と、米メディア「ESPN」が報じた。

 これまでW杯で行われている記者会見は、報道関係者や放送関係者に向けたもので、試合前日に対戦チームの監督と選手が出席するのが慣例だった。しかし、同メディアは「国際サッカー連盟(FIFA)が試合前のプレビュー記者会見を中止し、ニューヨーク市のジャビッツセンターで開催されるイベントとして限られた人数の入場を許可し、有料の記者会見を開催する」と伝えた。

 同メディアは「この記者会見はFIFAの商業パートナー『ファナティクス・フェスト』の一貫で開催される。同イベントではファンがスポーツ界の著名人からサインをもらったり、一緒に写真を撮ったりすることができる」と報道。ただ参加者は記者会見を見るだけで選手たちに質問することはできないという。

 記者会見にはFIFAのジャンニ・インファンティノ会長も登場予定だが、ここまでに商業的な要素の強い大会運営には各方面から不満の声が出ており、再び物議を醸しそうだ。