ブルージェイズの岡本和真内野手(30)は8日(日本時間9日)に敵地サンフランシスコでのジャイアンツ戦に「6番・三塁」で先発出場し、初回にメジャー移籍後初の満塁弾となる21号を放ち、5打数2安打4打点だった。チームは10―0で勝った。

 敵地が騒然だ。1―0の初回一死満塁でエース右腕ウェブの1ボールからの2球目、外角低めの91・8マイル(約147・7キロ)のシンカーを捉えると角度34度、打球速度99・1マイル(約159・5キロ)で右翼へ高々と打ち上げた。打球はそのまま右翼フェンス際に伸びるとグラウンドに跳ね返ってきた。フェンス直撃の単打と思われたが、一塁塁審がグルグルと手を回し、本塁打と認定。2試合ぶりの一発は、メジャー移籍後初の21号グランドスラムとなった。飛距離328フィート(約100メートル)だった。その後、審判団がビデオを確認したが、判定はそのままだった。

 日本選手1年目の21本塁打は2018年に大谷翔平投手(当時エンゼルス)がマークした22本に次ぐ2位。記録更新は時間の問題だ。

 ブルージェイズ球団公式X(旧ツイッター)が動画を公開するとファンが続々と投稿。「よくやったビッグオーク」「岡本だけ全力を尽くしている」「岡本は私たちが今年ゲレロに期待していた活躍を見せてくれている」「ああ、彼は本当に最高だ」「この男がいなかったら、私たちは終わりだっただろう」と賛辞であふれた。