北中米W杯1次リーグD組第2戦(19日=日本時間20日、米国・サンフランシスコ)、FIFAランキング41位のパラグアイが同21位のトルコを1―0で破った。

 パラグアイは12日(同13日)の初戦で米国に1―4で敗れて黒星発進。この日は前半2分にMFマティアス・ガラルサ(アトランタ)が先制ゴールを決める。しかし、前半アディショナルタイムにファウルで試合が止まり、MFミゲル・アルミロン(アトランタ)が相手選手に手で口元を覆って話しかけて、一発退場となった。

 数的不利となったパラグアイは、後半にトルコの猛攻にさらされる。それでもGKオルランド・ヒル(サンロレンソ)のファインセーブもあり、チーム一丸となって守り切った。シュート本数はパラグアイの7に対し、トルコは31だった。

 先制弾を決めたガラルサは「正直、これは一生忘れられない経験になるでしょう。W杯は世界で一番美しい舞台で、最高の選手たちが集まっています。(ゴールを決めて)誇りに思います」と満面の笑みを浮かべた。

 敗れたトルコは第3戦の米国戦を前に、1次リーグでの敗退が決定。ビンチェンツォ監督は「悲しいけれど、選手たちを誇りに思う。彼らは最後まで全力を尽くしてくれた」とイレブンをたたえた。「あと一歩のところまで迫りました。サッカーはシュートが全てです。外れることもあれば、シュートを放ち、GKが素晴らしいセーブを見せることもあります」と敗因を振り返った。