北中米W杯1次リーグJ組初戦(16日=日本時間17日、米国・カンザスシティー)でアルジェリアに3―0で勝利した試合でアルゼンチンのエースFWリオネル・メッシ(38=マイアミ)が涙を流した真相がわかった、とドイツ紙「ビルト」が報じた。
初戦でハットトリックを決めたメッシは前半、先制点を決めた直後、涙を浮かべてユニホームで拭った。試合後に、この件について聞かれると「これはスポーツと関係のない話だ」とし「ここ数日は大変で複雑な日々だったが、代表スタッフ全員、そしてチームメートには感謝している。そのおかげですべてはうまくいっている」と説明し、詳細は明かさなかった。
この件に同紙は「注目されたのはメッシの感情だった。インターネット上ではたちまち臆測が飛び交った」とし「ビルト紙がアルゼンチンで取材をしたところ、彼の父親であるホルヘ氏(68)の体調が優れないことがわかった。ホルヘ氏は1月から重篤な病気と戦っており、欧州と米国で治療を受けていたという。ホルヘ氏の容態が大会直前に悪化した」と伝えていた。
同紙は「メッシは父親と非常に仲が良い。11歳で成長ホルモン欠乏症と診断されると、父親は治療費を出し、費用を負担してくれるクラブを探し、2年後にバルセロナ下部組織に入団し、ともにスペインに移住した」とし「父親は息子に代わりクラブやスポンサーとの交渉を行ってきた。メッシは両親がどれだけ重要かを繰り返し強調してきた」と指摘していた。












