明治安田J1リーグ第1節(8日、三協F柏)、柏がホームで昇格組の水戸を2―1で下し、J1通算400勝を達成した。
柏は開始早々の前半5分に先制。右サイドを突破したDF久保藤次郎のクロスに、FW垣田裕暉が合わせた。同36分にはMF小泉佳穂が強烈なミドルシュートを叩き込んで追加点をゲット。後半にPKで1点を失うも、最後まで同点弾は許さなかった。
キャプテンのDF古賀太陽は「前半は先制までの時間も早かったし、右から良い形をつくってゴール前に入っていくシーンを多くつくれたのでプラン通り」と振り返った一方で「後半は相手が前に圧力をかけてきて、前半にはできていた攻撃時のマメさが減った。明らかにバタバタした感じもあった。勝っている時だからこそ、そういうところを意識してやっていかないといけない」と反省の弁を述べた。
今季の柏には外国人選手がいない。そんな中、久保はオフシーズンに「ブラジルで10日間ほどトレーニングを行った」と告白。「ちょっと恥ずかしいですけど」と前置きをしつつ「自分がブラジル人っぽいところを出したりするのは、チームにとって悪いことではないと思う。フィジカルを売りにしているのもあるので、外国人がいないからこそ日本人とブラジル人の良いところを掛け合わせて、ハイブリッドみたいな選手になりたい」と抱負を語った。
百年構想リーグでは最終15位と下位に沈んだが、2025年はJ1で2位の成績を残しており、サポーターからの期待も高い。久保は「アジアチャンピオンズリーグ(ACL)もかかっているので、リーグ2、3位以内というところと天皇杯優勝はチームとして狙っていきたい」とタイトル獲得にも意欲を見せた。
課題を残しながらも白星発進に成功。「柏から世界へ」――その合言葉を体現すべく、まずは国内制覇に向けて戦いを続ける。












