11日開幕の北中米W杯で日本代表と同じ1次リーグF組に入ったスウェーデンは1日(日本時間2日)に国際親善試合でノルウェーに1―3で敗戦した。

 スウェーデンは北欧の強豪相手に前半だけで3失点と守備陣が崩壊。大量リードを許し、本番に向けて不安を露呈した一方、途中出場のエースFWアレクサンデル・イサク(リバプール)が復活ゴールをマークした。昨年夏に移籍金1億4500万ユーロ(約268億3000万円)でニューカッスルから加入。1年目は負傷などもあり14試合で3得点と苦しんだが、W杯に向けて調子を取り戻しつつある。

 英メディア「FOOTBALL INSIDER」は「リバプールのストライカーはケガや不調に苦しみ、困難なシーズンだった。しかし代表では素晴らしい活躍を見せており、その実力は北欧のライバル国との試合でも発揮された」とし「ノルウェー戦の敗北は痛手となるだろうが、イサクのパフォーマンスは多くのファンに希望を与えるだろう」と指摘した。

 スウェーデンメディア「Svenskafans」は「多くの選手が期待外れだった」とした上でイサクについて「夢を描き、多くのチャンスをつくり出した。自分のプレーで何かを成し遂げたいという強い意志を示し、魔法のようなプレーを見せてくれた。もし最初から出場していたからハットトリックを決められたと思う」と復活したエースのパフォーマンスをたたえていた。