米メディア「スポーツキーダ」は21日(日本時間22日)に「リーグは大谷翔平にひざまずいているとファンが反応」と、ドジャースの大谷翔平投手(31)にまたしても火の粉が降りかかったことを報じた。火元になったのはカブスのカウンセル監督の「二刀流登録」批判が20日(同21日)に米メディアを駆け巡った直後に行われた敵地ロッキーズ戦のある判定だ。
4―1の4回一死満塁で打席に立つとセットポジションで構えた左腕キンタナが右足を引いてワインドアップから繰り出した初球をフルスイング。痛烈なライナーは一塁手の正面に飛んで一直、走者が飛び出していた二塁に転送され、併殺打でイニング終了かと思われた。しかし、三走のマンシーが「ボークだ!」と猛アピール。塁審もボークをコールし、マンシーが生還してリードは4点に拡大。ロッキーズのシェーファー監督がベンチを飛び出して抗議したが、判定は変わらなかった。大谷は打ち直しになった。結局、3球目を打って二ゴロに倒れた。
同メディアは「審判の判定はSNSで強い反響を呼び、ファンはMLBが大谷とドジャースを助けたと非難した」と伝えるとX(旧ツイッター)に投稿されたファンの怒りの声を紹介した。
「リーグは大谷にひざまずいている。まじでやばい」
「リーグは大谷が負けるのを見るのが耐えられないんだ。全く冗談だ」
「マンフレッド(コミッショナー)は大谷を野球界の次のマイケル・ジョーダンにしたいと強く願っている」
「リーグはドジャースを100%救う」
しかし、これはルールに基づいた正しい判定だった。Xには「セットポジションで構えたキンタナは大谷へ初球を投じる前に『ワインドアップで投げる』と審判員に宣告する必要があった。明らかなボークだ」という指摘があった。セットポジションから右足を引いた動きが、投球動作の変更、ボークと判定されたのだ。
一見では分かりにくいことも原因だろうが、正しい判定でも大谷アンチ、ドジャースアンチには「えこひいき」と映るようだ。スーパースターの宿命とはいえ、今後も“火の粉”は飛んでくるだろう。












