バスケットボールりそなBリーグ1部(B1)SR渋谷が19日、アウェー横浜BC戦に70―67で勝利。昨年に日本代表デビューした期待のポイントガード(PG)のジャン・ローレンス・ハーパージュニアは、相手PGの安藤誓哉と日本代表同士で火花を散らした。

 ハーパージュニアは第1クオーター(Q)から先発出場し、先制点を許した直後に3点シュートを鮮やかに決めた。安藤とのマッチアップでは、激しく体をぶつけ合い、互いに速攻の場面などでシュートチャンスを阻止し合った。試合は第4Q終盤まで競り合い、最後はジョシュ・ホーキンソンが3点シュートを決め、残り5秒でフリースロー2本を成功させて決着をつけた。

 試合後にゾラン・マルティッチ・ヘッドコーチ(HC)は、25得点をマークした相手の安藤について「日本人選手の中で、オフェンスはトップクラスだということは誰が見ても分かっている」と語った。その上で、安藤と対決したハーパージュニアには「(安藤に)25点を取られたとはいえ、(安藤の)アシストが2つしかない。安藤選手がどれだけ苦しみ、そしてイライラしていたかは、数字を見て分かる通り。本当に彼のDFは素晴らしかった」とゲームの司令塔として、味方を生かす役割でもあるPGの〝アシスト封じ〟を高く評価した。

 試合後には安藤も「今日のJJは特に攻守において気合が入っていた。特にオフェンスですごくアグレッシブに攻めてきた。若い選手が持つエナジーに負けないように心がけたい」とハーパージュニアとの〝熱戦〟を振り返った。