新日本プロレス4日両国大会で、IWGPヘビー級王者の辻陽太(32)がNEW JAPAN CUP覇者カラム・ニューマン(23)に敗れ王座から陥落した。
新世代同士の頂上決戦は、まさかの結末が待っていた。「ユナイテッド・エンパイア」のメンバーとともに入場したカラムを迎え撃った辻は、カナディアンデストロイヤーからのジーンブラスターを決めるなど怒とうの猛攻。MAKE WAY(変型バスター)もDDTで切り返しマーロウクラッシュ、さらに新技の変型サイドバスターも繰り出していった。
プリンスズカースで反撃を許しながらも、ジャンボスープレックスからの起死回生のジーンブラスターを狙った。しかし、ここでカラムがレフェリーを盾にして防ぐと、一瞬のスキを突かれて急所攻撃で悶絶。そのままMAKE WAYを決められて力尽きてしまった。
ダーティーファイトでIWGPベルトを強奪された辻には、さらなる災難が待っていた。試合後のリングサイドで突如として現れた謎の覆面男に襲われ、パイルドライバーで場外マットに突き刺されてしまったのだ。
闖入者が覆面を脱ぎ捨てると、その正体は何と今年2月に米国・AEWに主戦場を移したゲイブ・キッドだった。AEWのTシャツを着用したゲイブに会場は大ブーイング。辻は自身が保持しているIWGP GLOBALヘビー級のベルトで殴打される屈辱を味わった。
新時代の先頭を走っていた2冠王者が、一夜にして暗転…。まさに踏んだり蹴ったりの辻は「おい、お前らがやりたかったのはこんなことか? この結末で満足か? IWGPがあのやり方で納得できるか」とカラムへの怒りをのぞかせつつ「ゲイブ、お前が先だ」と、ゲイブとのGLOBAL王座戦を要求していた。













