ドジャースの大谷翔平投手(31)は1日(日本時間2日)に本拠地ロサンゼルスでのガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場し、3打数無安打、2三振1四球だった。打率1割6分7厘。チームは1―4で敗れ、この3連戦を1勝2敗で負け越した。

 ドジャースタジアムが何ともいえないタメ息に包まれたのは4点を追う8回二死二、三塁だった。マウンドは3番手の左腕サブロウスキ。カーブ2球で追い込まれた3球目、外角低めの83・6マイル(約134・5キロ)のボール球のカーブにバットは大きく空を切った。

 初回先頭、右腕ウィリアムズに内角胸元を意識させられるもフルカウントからの6球目、外角のスイーパーを見極めて四球を選んだ。これで昨年8月24日のパドレス戦から続く、連続出塁を自己最長の37試合に伸ばした。

 2点を追う3回二死一塁はカウント1―2からの6球目、真ん中低めの83・8マイルのカーブに体勢を崩され、空振り三振に倒れた。

 6回無死一、二塁は初球、真ん中高めの92・8マイル(約149・4キロ)のカットボールを振りにいくも打ち損じて二ゴロ。当初は一塁は「セーフ」の判定だったが、チャレンジの結果、「アウト」に覆り併殺打となった。

 開幕から5試合ノーアーチの大谷は投打二刀流で出場した前日31日(同1日)の試合後、「甘い球を振りにいった時に一番自分が望んでいる結果にはなっていないので。そこは少し感覚のズレがあるのかなと思います」と違和感を明かしていた。

 この日は試合前にレギュラーシーズンではドジャース移籍後初となる屋外でフリー打撃を行った。33スイング中、柵越え10本だったが、ボールをしっかり捉えることが出来ずにファウルも目立つ〝らしくない〟内容だった。2023年以来の完全二刀流ということが調整面で影響しているのかもしれない。

 本拠地での6試合は不発で長打も0だった。シーズン1号が最も遅かったのはドジャース移籍1年目、24年の9試合、41打席目だった。3日(同4日)からはワシントンでナショナルズ3連戦、トロントでブルージェイズ3連戦の予定。敵地での今季初アーチに期待だ。