北中米W杯欧州予選プレーオフA組決勝でボスニア・ヘルツェゴビナと31日に敵地で対戦するイタリアにスパイ疑惑が持ち上がった。

 運命の一戦を前に、思いがけないトラブル発生だ。スペインメディア「マルカ」によると、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表は、ブトミルで冒頭15分のみ公開のトレーニングを行った。しかし時間が過ぎてもある男性兵士が携帯電話で撮影。その人物はEUFOR(欧州連合平和維持軍)のイタリア人兵士で、警備員が直ちに駆けつけ、会場周辺から退去させた。

 同メディアによると、この〝スパイ行為〟に、ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー連盟はEUFORに対し、抗議文を送付。一方、イタリア側はメディアを通じ、イタリアサッカー連盟が送り込んだスパイなどではないと反論。EUFORの司令部が練習会場の近くにあり、イタリアメディアは「単に、たまたま基地の近くにいたイタリア人兵士で、どうやらトレーニングを観察するために立ち止まっていたようだ」と伝えているという。

 試合前から白熱しているようだ。