日本代表主将のMF堂安律(27=Eフランクフルト)が、国際親善試合イングランド戦(31日=日本時間4月1日、英ロンドン)を目標に掲げる北中米W杯優勝の試金石とした。

 試合会場となるウェンブリースタジアムで行った30日の練習後、取材に応じた堂安は、国際サッカー連盟(FIFA)ランキング4位との対戦を前に攻略をイメージした。「こういう相手に球際で勝てないとW杯優勝はないと思っている。球際の勝率は50―50でもいいかなと思っている。51%じゃなくても50―50だったら日本人の組織力で勝てると思う。球際で負けると組織力も戦術もなくなるので」

 1―0で勝利した28日スコットランド戦はベンチスタートだった中、改めて日本の組織力に手応えを感じた。「日本代表の組織力はさすがだなと。スコットランド相手に(先発は)急に組まれたメンバーの中で、これほど組織的なチームができるのは日本人の良さ。もし選手(の出る順番)が逆でも同じ展開になったと思う」。後半から主力組が入ったことが勝因との見方とは、異なる考えだった。

 持ち前の組織力に球際の強さをかみ合わせて、W杯優勝候補の一角から勝利をもぎ取ることができるか。