女子プロレス「スターダム」の若手主体興行「NEW BLOOD30」(25日、新木場1stRING)で鹿島沙希(32)と元パートナーのフキゲンです★とのチーム「東スポ大好き!」が一夜限りの復活を果たした。

 鹿島は4月26日の横浜アリーナ大会での現役引退を表明。引退まで残り約1か月となったこの日NBに初出場すると、極悪軍団「H.A.T.E.」の前身である「大江戸隊」時代のタッグパートナー・フキゲンです★と越境タッグを結成し、若手の古沢稀杏&鉄アキラと対戦した。

 2人が組むのは2023年6月に鹿島が大江戸隊を追放されて以来約2年9か月ぶり。久しぶりのタッグに手をつないで現れたが、入場するなりフキゲンに振りほどかれ悲し気な表情を浮かべた。

 試合では奇襲攻撃を仕掛けられた2人だったが、フキゲンがつかまると鹿島が場外から鉄の脚を引き東スポで殴りまくり。久しぶりに極悪殺法を繰り出すと満面の笑みを浮かべた。

 その後も東スポで鉄をしばき倒した鹿島だったが、古沢にアンクルホールドで絞り上げられるとピンチに。何とかロープに手を伸ばし難を逃れたが、「痛い! 痛い!」と大絶叫すると半べそ状態になってしまった。

 それでもくらいついてくる古沢に再び足をつかまれたが、次の瞬間鹿島は靴を脱いだと同時に起死回生を炸裂。古沢を無理やり丸め込み3カウントを奪った。

 試合後、マイクを持ったフキゲンから「…デース」とつぶやかれると、フキゲン専属通訳の鹿島は「4・4大阪大会がなんだって?」と問い掛ける。再びフキゲンから「デース…」と言われると鹿島は「フキゲン対鹿島沙希のシングルマッチがやりたいって? ということオカタロウよろしく」と訳し4月4日の大阪・ハービスホール大会でのシングルマッチを要求した。

 最後にフキゲンポーズで近づいた鹿島だったが、フキゲンが歩み寄ってきた瞬間に東スポで殴り飛ばす暴挙に出た。そしてそのまま走り去るとバックステージにも現れず姿を消した。