新日本プロレス21日長岡大会で、「TMDK」のザック・セイバーJr.(38)、大岩陵平(27)組がIWGPタッグ王者の「ノックアウト・ブラザーズ(K.O.B)」ことYuto―Ice(29)、OSKAR(27)組に挑戦を表明した。

 この日の大会で2人はハートリー・ジャクソン&藤田晃生と組んでK.O.B&辻陽太&永井大貴と8人タッグ戦で激突。藤田が永井からクラーキーキャット藤田バージョンでギブアップを奪ったが、新たな動きが生まれたのは試合後のリング上だった。

 昨年のワールドタッグリーグを制したザック&大岩は、今年の1月5日大田区大会でIWGPタッグ王座に挑戦するもK.O.Bに敗戦。しかし「NEW JAPAN CUP」1回戦(8日、尼崎)では大岩がIceから勝利を収めるなど、遺恨が深まり続けていた。

 マイクを握ったIceから「お互いバチクソにやり合ってよ、生の感情さらけ出すのが、プロレスファンが見たくてカネになるんじゃねえのか? もう1回やろうぜ? いいとこ育ちのボンボンエリートの優等生くん、俺のケンカ買えるのか?」と挑発をされた大岩も応戦。「おいIce、ケンカなんか俺にとってはどうでもいいんだよ。新日本プロレスはキング・オブ・スポーツだ。ケンカじゃねえんだよ。ケンカは買わない。俺は俺のスタイル、俺のプロレス、俺のプロのレスリングでIWGPタッグのベルト狙ってるから」とザックとともにIWGPタッグ再挑戦を要求した。

 これをIceも「タイマンのつもりやったけどよ、IWGPタッグ欲しいんやろ? 俺から持ち出した話だし、ザックに触れることが出来るなら俺としたらラッキーや。挑戦受けてやるよ」と受諾したため、両チームによる王座戦が決定的に。タッグ戦線が風雲急を告げてきた。