F1アストンマーティンの〝本命〟は昨季途中までレッドブル代表を務めていたクリスチャン・ホーナー氏だった。

 低迷が続いているアストンマーティンはチームを率いるエイドリアン・ニューウェイ氏が務めている代表職を担う人材を探している中、アウディ代表を退任したジョナサン・ウィートリー氏がその役割を行うと報じられている。ただ、チームオーナーのローレンス・ストロール氏は20日に声明を発表し、ニューウェイ氏とのパートナーシップを強調した。

 その一方、英メディア「BBC」によると、ストロール氏はレッドブルで代表を務めていたホーナー氏と会談を行っていたという。「ストロール氏は今週ホーナー氏と再び会談したが、関係者によると、ニューウェイ氏は元同僚がアストンマーティンに加入することに反対しているという。ニューウェイ氏は(レッドブル時代に)ホーナー氏と20年近くにわたる関係が悪化したため、2024年4月にレッドブルを去った」と指摘した。

 同メディアは「ストロール氏とウィートリー氏が合意すれば、この新たな取り決めによってニューウェイ氏は他の責任に気を取られることなく、自身が貢献できる重要な分野に集中できるようになるだろう」と報道。チーム運営とマシン開発の役割分担によってチーム再構築を目指していくとみられている。