ロシアフィギュアスケート連盟のアントン・シハルリドゼ会長が、同国の選手たちが国際大会に復帰すると自信を見せ、国際スケート連盟(ISU)の金載烈(キム・ジェヨル)会長がキーマンになると期待を寄せた。
シハルリドゼ会長は、ロシアのテレビ番組「リンク」に出演。その様子を同国メディア「スポーツ24」が伝えた。
その中でロシア勢の復帰について言及。ISUのキム会長が最近国際オリンピック委員会(IOC)の理事に選出されたことで、今後は出場解禁に向けて主導的な役割を果たすと期待を寄せた。
「IOCはすでに、ロシアとベラルーシのジュニア選手が国旗と国歌を使用して国際大会に出場することを推奨すると述べている。IOCは間もなく、ロシアオリンピック委員会と選手の出場停止処分に関する声明を発表する予定だ。良い内容であることを願っている」と前置きした上で、こう続ける。
「ISU会長のキム氏がIOC理事に就任した。キム氏はISUだけでなく、冬季競技全体を代表してIOCに参画している。これはキム氏の影響力と地位が大幅に向上したことを意味する。なので、これは我々にとってプラスになると考えている」
ミラノ・コルティナ五輪では、ロシアから一部の選手が個人の中立選手(AIN)として出場した。そうした背景を踏まえ「少なくとも限定的な形ではあるが、選手たちが競技に参加できるよう、多くの努力がなされた。彼がこの件を推し進めてくれたおかげだ。我々だけでは実現できなかった。国際連盟の中では、それが彼の仕事なのだ」とキム会長はロシア勢の復帰を後押ししていると強調した。
その上で「ロシアが来季から国際大会に復帰する可能性について「50、50だ」と指摘。「昨年の夏にはISU総会があり、以前は国際連盟の運営に関するすべての事項は会議で決定されていた。つまり、数十か国とその代表者が投票していたのです。しかし今は状況が少し変わり、我々に有利になっている。国際大会から選手を失格させる問題を含め、多くの問題が連盟理事会の管轄下にある。そして、それはたった15人の非常に小さなグループだ。15人、正確には(過半数の)8人を説得するのはずっと簡単だ」と自信を深めている。
いよいよロシア勢が復帰するのか。水面下でロシア連盟は活発に動いているようだ。












