新年度予算案は13日夜、衆議院本会議で採決が行われ、自民党、日本維新の会などの賛成多数で可決した。
高市早苗首相は予算案の年度内の成立に強い意欲を示していた。一方、中道改革連合、国民民主党、チームみらいなどすべての野党は、衆議院での審議時間が59時間と異例の短さなどを主張し、一般会計で過去最大の122兆3092億円の同予算案に反対した。
採決に先立って同予算に反対の立場で討論に立った中道の中野ひろまさ幹事長代行は「高市総理大臣の強い意向のもとで例年より、相当少ない審議時間で今日を迎えたことは痛恨の極みで大変、残念です」と語った。
賛成の立場で自民党の藤原崇衆院議員は「予算案は今年度の補正予算に続き、切れ目なく強い経済を実現する予算として編成されています。予算委員会では必ずしも予算案とは関係のない一般的な質問も散見され、その状況を見れば議論は煮詰まっていると言えます。外形的な審議時間ではなく、審議内容を踏まえて衆議院として賛否を示す時期がきたとする予算委員長の判断は的確です」と述べると、与党席から大きな拍手が起こった。
高市首相は採決の結果、与党による賛成多数で可決されると深々と一礼。新年度予算案は参議院に送られ16日から審議が始まる予定だ。













