侍ジャパンの大谷翔平選手(31=ドジャース)が7日のWBC・韓国戦(東京ドーム)で2試合連続アーチを含む2打数2安打1本塁打1打点。また全4打席で出塁し、「1番・指名打者」として勝利に貢献した。

 大谷は1点を追う3回、1死から韓国先発コ・ヨンピョの内角スライダーを捉えると、打球は高々と舞い上がりスタンドへ。この一発が同点ソロとなり、ダイヤモンドを周回した大谷は「はい、どうてーん! はい、どうてーん!」と叫びながらナインとハイタッチ。チームを鼓舞した。

 すると、勢いづいた打線は、2死から鈴木が2打席連発弾、吉田がソロと、メジャーリーグ組が次々とスタンドへ放り込み、日本と韓国は形勢逆転となった。

〝宿命の一戦〟とも称される日韓戦を終えた大谷は「本当に素晴らしい。どちらが勝ってもおかしくない熱いゲームだったと思います」と大興奮。接戦を演じた韓国代表に「日本と同じくらい韓国も丁寧というか…本当にいい打線だなって印象を受けたので、本当に手強い素晴らしいチームだと思いました」と最大の敬意を込めた。

 また、この日2発4打点と快打を披露した同級生の鈴木の打席を振り返り「一番大きかったのは最初の(鈴木)誠也の2ラン。早い段階で一点差にできたのがまず大きかったと思うので、あれで自分も、自分の打席に集中できる環境が整ったと思うので、本当にいい一本だったと思います」と絶賛。さらに「最初も2本目も本当に雑味がなく良いアットバット(打席)というか、難しかったと思うけど自分のゾーンを保ちながら良い打席だったとみていました」と語ると、その存在の大きさを強調していた。