F1の元最高経営責任者(CEO)で「帝王」と呼ばれたバーニー・エクレストン氏(95)が苦戦が伝えられるアストンマーティンに同情していると、スペイン紙「マルカ」が報じた。
今季から日本メーカーのホンダとタッグを組むアストンマーティンは3度あったプレシーズンテストでマシンがまったく機能しなかった。バルセロナでのテストはわずか4周でストップし、バーレーンのテストでも予定通りに走行できなかった。各メディアによると、開幕戦も万全の状態では臨めないなど、先行きが不安視されている。
そんな中で、F1界の「支配者」とも呼ばれていたエクレストン氏は、アストンマーティンの現状について「F1チャンピオンシップのタイトルはお金で買えるものではありません。すべてがうまくいかなければ、成功を追い求める人生を送ることになる。だからこそ、ローレンス・ストロールには同情します」と語ったという。
アストンマーティンのオーナー、ローレンス・ストロール氏はカナダ出身の実業家でドライバーを務めているランス・ストロールの実父。規定変更となる今季に向けて天才デザイナーのエイドリアン・ニューウェイと契約し、ホンダとも提携、各種パーツ製作や研究のための施設をつくるなど、ここまでに約10億ポンド(約2100億円)の資金を投じている。
アストンマーティンは大金を投資しながらも成果が出ていないどころかマイナスな現状。今季の下馬評も低く、パワーランキングも最下位(11位)となる中、シーズン本番で巻き返せるだろうか。












