ミラノ・コルティナ五輪で国際舞台に電撃復帰して注目された〝疑惑の名伯楽〟エテリ・トゥトベリーゼ氏が〝意味深投稿〟を行って話題を呼んでいる。

 トゥトベリーゼ氏は、前回2022年北京五輪でドーピング違反処分を受けたカミラ・ワリエワを指導。ワリエワは当時15歳だったことから、トゥトベリーゼ氏のドーピングへの関与も追及されたが最終的に違反行為は認定されなかった。

 その後、ロシアがウクライナ侵攻により国際大会への出場が禁止され、トゥトベリーゼ氏も表舞台から遠ざかっていたが、ミラノ・コルティナ五輪ではジョージア代表コーチとして電撃復帰。しかし世界反ドーピング機関(WADA)会長が大会への参加に不快感を示した。さらに、大会中にはロシアから個人の中立選手(AIN)として出場したアデリア・ペトロシャンを指導したことが大問題に。国際オリンピック委員会(IOC)からジョージア代表選手以外の指導禁止を通達され、またもや騒動を起こした。

 自らは率いたジョージア代表は男子のニカ・エガゼが10位、さらに娘のダイアナ・デービスがグレブ・スモルキンと組んでアイスダンス13位だった。

 激動のミラノ・コルティナ五輪が終わり、トゥトベリーゼ氏は24日に52歳の誕生日を迎えた。自身のSNSで五輪モニュメントの前で撮った写真を投稿し「頭の中はいろんな考えで渦巻いている。言いたいことが山ほどある。でも、今日は考えない。明日考えることにする」と意味深なコメント。超スパルタ指導でロシアに黄金時代を築いた〝鉄の女〟は、今後どのような動きを見せるのか。