ミラノ・コルティナ五輪フィギュアスケート女子シングルの金メダリスト、アリサ・リュー(20=米国)が、中国からの誹謗中傷被害に遭っていると、韓国メディア「OSEN」が報じた。
標的にされたのは、父・アーサー氏が1989年に中国当局が民主化運動を武力弾圧した天安門事件に関わり、亡命した過去を持つことと関係している。2022年北京五輪前には、中国側の監視対象となっており、リュウは昨年10月に米メディアの取材に対して、その時の驚きを語っていた。
中国人ネットユーザーからは「高難度ジャンプを避け、3回転中心の安全な構成しか選ばない。氷上の本質的な美学とは程遠い」「中国のフィギュア選手がより優れていた」「米国が故郷だと言いながら、中国での知名度向上に中国人インフルエンサーと絡み、中国系米国人の立場を利用している」などの声が上がっているという。中にはリュウのSNSに「体脂肪率は18~22%」と事実無根の数字を持ち出し体型批判の書き込みを行った者もいるとした。
そんな状況に同メディアは「競技力は無関係な要素まで持ち出すこれらの主張は、客観的な技術的分析ではなく、国際舞台で注目を集めるアスリートに対する感情的な反発、つまり劣等感の投影と解釈できる」と指摘した。













