衆院選が8日投開票され、中道改革連合への合流を拒否し、地域政党「減税日本」の河村たかし代表と新党「減税日本・ゆうこく連合」を結党した原口一博元総務相は佐賀1区で落選し、比例復活もならなかった。

 原口氏は支援者を前にして「僕の前に道はない。僕の後ろに道はできる」と詩人・高村光太郎の「道程」を引用し「皆さんのおかげで道をつくることができた。筋を通して、一人だったけれど、決して孤独ではなかった。佐賀県人らしく長いものには巻かれなかった」とすがすがしい表情を浮かべた。
 
 公示2日前の結党ながら全国で18人を擁立した。当選したのは愛知1区の河村氏だけという厳しい結果となった。それでも原口氏は「私は自分の身をドブに捨てたんじゃない。日本の未来のために礎になることができた。今、スタートしたばかり。自民党の議席が300あろうが400あろうがいつまでもあるわけじゃない。われわれは日本の未来を見据えて、真っすぐ走っていきます」と胸を張った。

 自身の今後については「(ゆうこく連合は)新しい政党のプラットホームです。教育係になって、20、30代の若い人たちを輩出できる学校の役割を果たしたい」と後進育成に取り組む考えを明かした。