実業家のひろゆき氏が8日、ABEMA TVの衆院選開票特番「#アベプラ 衆院選SP」に出演。若手論客に〝テレビの作法〟を教え込む一幕があった。

 この日は政治に強く関心をもつ若者6人をゲストに迎え、討論形式で番組を進行。その最中に、各党の選挙事務所などからの中継が差し込まれたが、中道改革連合の中野洋昌共同幹事長とカメラを結んだ際〝事件〟は起きた。

 若者たちも順番に中野氏に質問したが、残り時間1分半のところで進行役の平石直之アナから質問をするよう振られたライターで慶応SFC2年・白坂リサ氏が「私割とリベラル側の人間なんですけれども、今まで結構、立憲は応援してたこともあったんですね。で、立憲がこういうふうになったということで、リベラル勢力としては、その中道に入れた方ももちろん多数いらっしゃると。そうなってくる中で、今はですね、中道と掲げていらっしゃいますけれども――(以下略)」と〝長尺〟で話し始めてしまった。

 結局、中野氏が返答の途中に中継がシャットダウン。平石アナが「時間が来ましたので、強制終了という形になってしまいます。次の局が待っているということで、時間が来たら強制終了です。大変失礼いたしました」と視聴者に説明した。

 さらに平石アナが「ひろゆきさん、何か言いたそうでした」と水を向けると、ひろゆき氏は「いや、別に言いたかったというよりは、残り1分半ですげえ演説始めたから『これは答え聞けねえぞ』と思って」とニヤつき「『私がどういう思いで』とか、全然いらない情報なんで。できるだけ多く、出演者の人にしゃべってもらうっていうのが仕事だと思うんですよ」と白坂氏に〝お説教〟。

 白坂氏は納得いかない様子で「いや、もちろん。だから私は、リベラルの立場である、ということをまずお伝えしたのと…」と反論したが、ひろゆき氏は「それ、いらないと思う」とぶった切った。

 それでも白坂氏は「どういう人間かっていうことを、一応おうかがいしたかったので…」と弁明を続けたが、平石アナは「はい、すいません。私が1分半のところで振った。それが良くなかったということで。一応、ひろゆきさんは〝テレビの作法〟ということで」と自身を責めるかたちで収拾を図った。

 これにEXIT・兼近大樹は「いい質問ですし、僕も聞きたいことあったんで。ひろゆきさんがちょっと意地悪な見方をしただけです」と白坂氏をフォロー。岸谷蘭丸氏はひろゆき氏に「ニヤニヤ止まんなかったっすもんね、最後の1分で」と語りかけ、負けないぐらいニヤニヤしていた。