J3福島にやって来たカズこと元日本代表FW三浦知良(58)が、チームメイトにさまざまな影響を与えている。
福島は7日、J2甲府との明治安田J2・J3百年構想リーグ開幕戦(JITス)で1―4で敗れた。黒星発進となった中、J2横浜FCから半年間の期限付きで加入したカズが先発出場。自身が持つJリーグ公式戦最年長出場記録を58歳346日に更新した。
カズがチームに合流して約1か月。プロ41年目の姿はチームメイトの目にどう映るのか。FW石井稜真(23)は「ボールを引き出す能力や、ボールを触る回数が多い。あとはいつも練習などでうまくいかない時や、練習試合で失点した時にも、チームを盛り立てる声を一番出してくれている」と積極的な姿勢を明かした。
さらに「練習前の準備を人一倍やっていると思う。練習場に来てからも、補強やアップなどの準備をずっとやっているところを見る」と証言。準備の大切さを改めて痛感させられた。
また、副主将のDF當麻颯(23)は、石井と同じく練習前の準備の姿を例に挙げた上で「一番はサッカーを中心にして生活している姿が、僕たち若手は大きく影響を受けている」とサッカー第一の姿勢に感銘を受けている。
後輩に背中で示すだけではない一面も、當麻の印象に残っている。「本当に謙虚で、年下からも学び、成長したいという気持ちが強い方。福島のサッカーについて練習で聞かれることが多い。うちはCBからFWに縦パスを入れるシーンが多いので、そういうコミュニケーションはよく取っている」
サッカー界の〝レジェンド〟は、自らの行動でチームに意識改革をもたらしていきそうだ。













