【イタリア・ミラノ4日発】日本スポーツ振興センター(JSC)は4日、ミラノ・コルティナ五輪の日本選手団のサポート拠点を報道陣に公開した。
選手村から車で約5分の好立地にある約350平方メートルのクッキングスタジオを改装。食事、休息、トレーニングの3点を軸とした環境を整えた。選手村では日本食が提供されていないが、栄養バランスの優れた魚や野菜を使った料理を数多く用意。休息面ではボイラーを持ち込むことで、交代浴ができるバスタブを設けるなど、選手村での不足部分を補っている。
トレーニング面では選手村の場合、一部の国の選手が器具を占領してしまうケースもある。ただ、当施設では予約をすればさまざまな器具を使うことができる。トレーニング担当者は「選手たちは相当鍛錬を積んでいる。空白の時間をつくってしまうとコンディションが低下してしまうので、刺激を入れていくような調整の場になっている」とメリットを口にした。
今回の取り組みは国の強化支援の一環としてスタートした。五輪では2012年ロンドン大会から8大会連続でサポート拠点を設置。費用は山間部の施設も含めて約7億2000万円の見込みだという。












