巨人・石塚裕惺内野手(19)が4日、キャンプ休養日に休日返上で練習を実施した。石塚は「体にハリはありますけど、だらだらするより体動かした方が個人的にはいいかなって思って」と約3時間にわたりバットを振り込んだ。

 この日は、フリーバッティングに加え、投手の変化球を再現して投じる高性能ピッチングマシンを使用。縫い目のない専用の球を相手に「硬式じゃないですし、感覚も全然違いますけど、目慣らしっていう部分ではいい練習ができてるかなって思います」と語った。休日返上した理由については「ゴルフに誘われなかっただけ」と冗談交じりに笑顔も見せた。

 2024年ドラフト1位ルーキーは入団直後から故障に悩まされ、3月に左手首の骨折、7月には左TFCC損傷を発症。9月に初の一軍昇格を果たし、9試合に出場して打率1割1分1厘、1安打の成績でルーキーイヤーを終えた。

 キャンプでは阿部監督からは「強く振る中で、どれだけ確率高く打てるか」を求められており、石塚自身も「丁寧に打つ歳でもないと思う」と自己分析。「もっとブンブン振っていいと思いますし、その中でミートできるかを追い求めていけたら」と自身の課題を明確にした。

 5日からのキャンプ第2クールは実戦形式が増える見込み。「数をこなして慣れていくだけだと思う。1打席1打席無駄にしないようにしたい」と話した。