巨人の宮崎春季キャンプは2日に2日目を終了。この日の練習では、キャンプ中としては「異例」ともいえるアイテムを身にまとい、練習を行う光景が見られた。

「ニューギア」が観衆の視線をくぎ付けにさせた。キャンプでの練習時、選手たちは球団のロゴマークが入った特別仕様のキャップをかぶって汗を流すのが慣例ではあるが、この日は投手エリアでウオーミングアップを行う中に、真っ白なバケットハットをかぶった選手が4人。これは球団公式グッズとして販売されているもので、白を基調としたシンプルな商品のため、私服・ユニホーム問わずコーディネートしやすいものとなっている。

 見慣れない姿ながらも、応援に駆け付けたファンの間からは「あの白い帽子かわいいし、おしゃれ」「意外と似合ってる」などと大好評。着用した田中瑛は「今日から新しく置いてあったので、使ってみました」と明かし「激しい運動をする時は(サイズ調整の)ゴムひもがちょっとわずらわしく思う時もありましたけど、デザインはいいですよね。個人個人の頭の大きさに帽子の大きさがフィットするようになれば、もっと使いやすくなるかも」と改良点を指摘しながら評価した。

 右腕と同じく日本ハムを古巣とする新戦力・松浦もニューアイテムを着用。「『朝のアップでかぶっていいよ』って言われて(最初は)『投手全員これでいこう』って言われてたんですけど…結局みんな裏切ってました(笑い)」とトホホな舞台裏を明かしたが「でも、こういうの(お揃いコーデ)はほかの球団から来た人しかできないですからね」と「元日本ハムコンビ」での着用に笑顔も見せた。

 選手、ファンからもおおむね好評となった新型のキャンプ帽。今後の改良次第では球界に一大ムーブメントを巻き起こすことになるかもしれない。