全日本プロレス1日の沖縄大会で世界タッグ王者「タイタンズ・オブ・カラミティ(ToC)」の綾部蓮(28)&タロース(34)が、大森北斗(30)&羆嵐(34)を下し初防衛に成功した。

 合計身長413センチを誇る〝超巨大タッグ〟のToCは、パワーを生かし北斗軍を圧倒していく。しかし、タロースが羆嵐にアルゼンチンバックブリーカーで担がれ、綾部は北斗から十字固めを決められピンチに陥った。さらに綾部は、羆嵐が担いだ北斗から雪崩式ブレーンバスターを狙われる。しかし、これはクラッチが抜け、北斗だけがマットに叩きつけられ、九死に一生を得た。

 一進一退の攻防は綾部と北斗の一騎打ち状態に。綾部は北斗の無双一閃をブレーンバスターで切り返して攻勢に出る。ビッグブーツ、フルネルソンバスターで畳みかけ、最後はデス・ルーレット(旋回式ラストシューティング)をさく裂させて3カウントを奪った。

鈴木秀樹(左)が綾部蓮(中)、タロース(右)に挑戦を表明した(提供写真)
鈴木秀樹(左)が綾部蓮(中)、タロース(右)に挑戦を表明した(提供写真)

 試合後、綾部は「世界タッグ、沖縄で初防衛成功だ。まぁ当然の結果だけど」と喜びの声。ここで現れた鈴木秀樹から、諏訪魔とのタッグでの次期挑戦を表明された。綾部は「誰の挑戦でも拒んだりしないよ。ただ、今言った諏訪魔は本当に来るのか? 来たとして、最近全日本プロレスで姿を見た記憶があまりないが。ぽっと出て来て取れるほど、われわれが持っている世界タッグが甘くないってことを教えて、絶望を見せてやる」と挑戦を受諾していた。

 一方、敗れた羆嵐は「所属だとかフリーとか言いたくないけど、フリーランスはさ、結果がすべてなんだよ。だからよ、ちょっと俺北斗軍辞めるわ。悪ぃな」と北斗に対して離脱を表明。北斗との〝卒業前ラストシングルマッチ〟が決定的となった。