ソフトバンクは30日、福岡市の筥崎宮で必勝祈願を行った。キャンプインを目前に控え、首脳陣、選手、チーム関係者ら計152人が参列し、リーグ3連覇へ向けて決意を新たにした。
小久保裕紀監督(54)が宮崎春季キャンプに掲げたテーマは「全く新しいチームづくり」。福岡移転後初となるリーグ3連覇を成し遂げるには、現有戦力の底上げが不可欠であり、若鷹の台頭が欠かせない。
そうした中、城島健司CBO(49)は宮崎キャンプに臨む心構えを四字熟語を交えて語った。「野球って生き物なので。王会長がよくおっしゃったのが朝令暮改。『朝言ったことが夕方変わってもいいんだ』という変化に敏感な組織でありたいっていうのは、常々(小久保監督と)二人で話している」。変化を恐れないトライ&エラーの姿勢は、昨季からチームに浸透していた。シーズン序盤に故障者が続出すると、当初はベンチ入りを想定していなかったメンタルコーチ、スキルコーチをベンチに入れる体制へと迅速にかじを切った。その柔軟な対応が奏功し、チームは持ち直した。
昨季、日本一に輝いた後も「オフも関係なくチームづくりのことを話した」と、指揮官との対話を重ねてきたという。さらなる変化が求められる2026年シーズン。「今の常識を疑ってチームづくりをしていきたい」と語る城島CBOの姿勢は、今季もチームに大きな影響を与えることになりそうだ。












