日本維新の会の公認候補者として衆院選(2月8日投開票)東京3区から立候補した石崎徹氏が28日、東京都品川区小山で取材に応じた。石崎氏は財務省出身で、2012年の衆院選に自民党から出馬。3選した後に自民を離れ、21年に維新に入党した。
東京3区は石崎氏、自民党の石原宏高環境相、中道改革連合の阿部祐美子氏、国民民主党の新人・石田慎吾氏など5人が争う激戦区である。
この日、街頭演説会で藤田文武共同代表、猪瀬直樹氏から熱い応援エールを受けた石崎氏。マイクを握ると自民党政治の問題点をあげた。
「巨大な自民党もかつてはよかった時代があったと思います。霞が関の役人を使って(昭和に)所得倍増計画も実現しました。しかし、いまの政治がいくら自民党であっても、霞が関の役人をうまく使えていない」
衆院選直前、立憲民主党と公明党が結成した中道にも言及。「〝中道〟という政治が起きて政権交代が起こるかもしれませんが、私が財務相を辞めて国会に挑戦したきっかけも、民主党政権の末期でした。〝脱官僚〟、官僚を使わない政治をして失敗したじゃないですか。子ども手当てをやるといっても結局、財源はなかった。私は政治家になる以上、財源の裏付けのない訴えは、嘘をつきたくないからやりたくないんです」と訴えた。
終了後、石崎氏に自民党時代の先輩だった石原氏と選挙で戦うことになった心境を聞いた。
「(宏高氏は)先輩なので胸を借りる思いで戦っていますけども、維新あっての連立政権だと思っていますので、そのへんは与党ということで維新に期待する声と、与党として頑張ってほしい声と両方を取っていきたいと思います」と話した。
「また本来、野党の中道に流れる票を特に無党派層を私がしっかり引き留めて、品川区は議員が2人も3人も誕生する、切磋琢磨する選挙区にした方が東京3区は盛り上がります。与党2議席目をですね、1議席目は大先輩ですから、2議席目を中道じゃなくて維新・石崎徹が取れるように頑張っていきたいです」と意気込みを語った。
なお、東京3区は定数1なので正確には「2議席目」は存在せず、比例での復活当選を狙うと意味合いでの発言。衆院選の比例復活当選は同一比例ブロック内の重複立候補者を小選挙区での惜敗率順に並べ、党の獲得議席数に応じて決まる。












