27日に公示された衆院選(2月8日投開票)で、参政党公認で京都6区から立候補したマルチタレントの大奈(だいな)は、京都・大久保自衛隊駐屯地前で出陣式を行った。

 この日は、漫才コンビ「赤字黒字」としてM―1に出演したこともある相方で同党幹事長の参議院議員・安藤裕氏が東京から駆けつけた。

 経済対策に明るい安藤氏は「消費税の本質は、企業にとって〝売上税〟です。値上げしたくてもできないところは、消費税を上乗せできていません。利益を削って納税しています。場合によっては赤字でも納税させられる。日本の経済の停滞の原因になっている」とし食料品だけ減税しても意味がないと指摘し、消費税の廃止を訴えた。

 昨年の参院選で同党は14議席を獲得。今回の衆院選では30~40議席を獲得したいとし、候補者を190人擁立したと報告した。

 そのうちの一人である大奈について「ずっとユーチューブチャンネルで私のアシスタントを務めていただいて、私の言ってることを毎日聞いていただき、今や消費税のことを語ればおそらく日本一。経済のことに関しては私に負けない」と太鼓判を押した。

 大奈は今年、芸能活動25周年だが、自身が立候補することなど考えたこともなかったという。

 それでも京都で生まれ育ち、芸能の道へ進むため上京し、世間の厳しさを学び、追われるように逃げ帰った京都で街の人たちのあたたかさに救われたなどと自身の半生を振り返りながら、「この初日から最後の最後まで誠心誠意、一生懸命に訴え、戦います」と宣言。

 続けて「政治家とは日本国民に対して豊かになってほしいという気持ちで政策を実行していかなければならないと思うんです。国民全体のことを思える、幸せになれるような政策を実現するために尽力していきたい」と意気込みを語った。