サッカー日本代表のワールドカップ初戦・オランダ戦が行われた15日、雨にも関わらず、朝5時の渋谷周辺には大勢のサポーターが集まった。

 サポーターの多くはバーで試合を鑑賞。開始直前には国歌を合唱する場面も見受けられた。中でも1対2で迎えた後半44分、鎌田大地が同点ゴールを決めると一際大きな歓声が上がった。

 早朝の5時という時間にサポーターはどのようにして対応したのか。

 50代社会人男性は「今日は有給を取りました! 終電で渋谷に到着して、ドイツ戦からバーで見ていました」と言う一方、30代社会人男性は「午前休を取って見に来ました。この後は仕事へ向かいます」と、複雑な表情で語った。

 試合後、顔に日の丸のペイントを施した大学生の20代男性は「ブラボー!」と絶叫。「鈴木彩艶選手のセーブで流れができた。いい試合だったと思う。充分やった」と語った。

 駅周辺のバー「The Public stand」には200名近くが来店。店長は「早朝の試合時間で、心配だったけど、ありがたいことにお客さまでいっぱいになった」と笑顔を見せた。

 また、試合後の渋谷スクランブル交差点には興奮したサポーターが集結。「日本! 日本!」と叫ぶサポーターの声が渋谷一帯に鳴り響いていた。